予期せぬ会食


先日、日記に書いた通りに大反省を頂いたお客さんの自宅に招かれた。




社長とその奥さんと食事。



圧力釜で炊いた玄米のおにぎりに大皿の半分を越える大盛りのサラダにトンカツが添えられ、赤みその乗ったふろふき大根と、そぼろのあんかけが絶妙のレンコン、ぐい飲みに詰められたじゃことキュウリの酢の物とブロッコリーの和え物。スープは大胆に切られたキャベツと人参、皮むきしたトマトのミネストローネ。



絶妙の薄味だった。



いつもは肉類は全くないそうだが、若い人が来るということで配慮してもらったようだ。




その社長と奥さん、息子、娘のどん底で何もかも持たない暮らしから一歩一歩積み上げた人生を聞いて、僕のつまずきなど瀬に浮かぶ紅葉のようだと思った。



もっともっと汗と涙にまみれるような努力が僕には必要だと感じた。



まだまだまだ誠実に、ただ誠実に働くこと暮らすこと食べることに真剣になれるのだと感じた。



出会いとは奇跡のように素晴らしいものだ。



尊敬できる先輩にまた二人出会えた。感謝。